WorkspaceManager_Err-NetsWithNoDrivingSourceNets with no Driving Source_AD - Version: 1.0

現在、バージョン 1.0. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン WorkspaceManager_Err-NetsWithNoDrivingSource((Nets with no Driving Source))_AD - Version: 1.0 の 4 をご覧ください。

This documentation page references Altium NEXUS/NEXUS Client (part of the deployed NEXUS solution), which has been discontinued. All your PCB design, data management and collaboration needs can now be delivered by Altium Designer and a connected Altium 365 Workspace. Check out the FAQs page for more information.

 

親カテゴリ: Violations Associated with Nets

デフォルトのレポートモード:

概要

この違反は、デザインでネットにdrivingソースがないと検出されたときに起こります。つまり、ネットに、以下の電気的タイプのピンが含まれていない場合です:

  • IO
  • Output
  • Open Collector
  • HiZ
  • Emitter
  • Power

ネットに、上記のタイプのピンを1つも含まないケースは珍しくはなく、以下の例が考えられます:

  • ネットが、コネクタピンから入力ピンに接続されている。
  • ネットが、一連のpassive部品 (passiveピンが含まれている) から入力ピンに接続されている。

通知

回路図でコンパイラerrorとwarningを表示するように設定している場合 (PreferencesダイアログSchematic - Compilerページで有効化)、問題のオブジェクトの下に色付きの波線が表示されます。オブジェクトにマウスを合わせると、違反を要約したヒントがポップアップ表示されます。Messagesパネルには、以下の形式の通知も表示されます:

Net <NetName> has no driving source (<PinList>)

上記は、以下を示します:

  • NetNameは、問題のネットの名前です。
  • PinListは、ネット内にあるピンのリストで、カンマで分けられています。

推奨する解決策

この違反を解決する方法はたくさんあり、以下のものが含まれます:

  1. コネクタ/passiveコンポーネント ピンを編集し、上記リストの電気的タイプのいずれかにします。
  2. Options for Projectダイアログ (Project » Project Options) のError Reportingタブで、Nets with No Driving Source違反チェックを無効にします。
  3. No ERCマーカーをネット上に配置します。配置するマーカーは、汎用から特定のものへ変更することをお薦めします (現在の状況を許可しますが、可能性のある他のすべての違反については、ネットが引き続きチェックできるように構成されます)。これは、現在、選択しているNo ERCオブジェクトのプロパティを表示しているとき、PropertiesパネルSuppressed Violationsの項目で実行できます。

ヒント

  • Object Hintsは、PreferencesダイアログのSystem - Design InsightページでEnable Connectivity Insightオプションが有効な場合のみ表示されます。Connectivity Insight Options領域内のObject Hintsに関連するコントロールを利用して、そのようなヒントの起動方式を決めることができます (マウスを合わせる、またはAlt+ダブルクリック)。

 

If you find an issue, select the text/image and pressCtrl + Enterto send us your feedback.
Content