WorkspaceManager_Err-OffGridObjectOff-Grid Object_AD
Created: 12月 10, 2019 | Updated: 12月 10, 2019
| Applies to versions: 18.0, 18.1, 19.0, 19.1, 20.0, 20.1 and 20.2
現在、バージョン 18.1. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン WorkspaceManager_Err-OffGridObject((Off-Grid Object))_AD の 21 をご覧ください。
親カテゴリ: Violations Associated with Others
デフォルトのレポートモード:
概要
この違反は、オブジェクトがスナップグリッドに整列されていないときに起こります。
通知
回路図でコンパイラerrorとwarningを表示するように設定している場合 (PreferencesダイアログのSchematic - Compilerページで有効化)、問題のオブジェクトの下に色付きの波線が表示されます。オブジェクトにマウスを合わせると、違反を要約したヒントがポップアップ表示されます。Messagesパネルには、以下の形式の通知も表示されます:
Off grid <ObjectIdentifier> at <Location>
上記は、以下を示します:
ObjectIdentifier
は、オフグリッド状態にある特定のオブジェクトを識別します。この識別子は、オブジェクトのタイプ、およびその名前/デジグネータから構成されます (例、Pin <PinDesignator>
)。Location
は、オブジェクトの電気的ホットスポットのX、Y座標です。
推奨する解決策
Propertiesパネル (デザインワークスペースでオブジェクトを選択していないとき) のGeneralタブにあるGeneralの項目でスナップグリッドを定義し、有効にします。問題のオブジェクトは手動で、あるいはEdit » Align » Align To Gridコマンドを用いて、グリッドに合わせて整列させることができます。
ヒント
- Object Hintsは、PreferencesダイアログのSystem - Design InsightページでEnable Connectivity Insightオプションが有効な場合のみ表示されます。Connectivity Insight Options領域内のObject Hintsに関連するコントロールを利用して、そのようなヒントの起動方式を決めることができます (マウスを合わせる、またはAlt+ダブルクリック)。