WorkspaceManager_Err-MissingPinFoundInComponentDisplayModeMissing Pin Found in Component Display Mode_AD - Version: 1.0
Created: 11月 28, 2019 | Updated: 7月 01, 2024
| Applies to versions: 1.0, 1.1, 2.0, 2.1, 3.0, 3.1 and 3.2
現在、バージョン 2.0. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン WorkspaceManager_Err-MissingPinFoundInComponentDisplayMode((Missing Pin Found in Component Display Mode))_AD - Version: 1.0 の 4 をご覧ください。
親カテゴリ: Violations Associated with Components
デフォルトのレポートモード:
概要
この違反は、部品の表示モードの1つでピンの欠落が検出されたときに起こります。
通知
回路図でコンパイラerrorとwarningを表示するように設定している場合 (PreferencesダイアログのSchematic - Compilerページで有効化)、問題のオブジェクトの下に色付きの波線が表示されます。オブジェクトにマウスを合わせると、違反を要約したヒントがポップアップ表示されます。Messagesパネルには、以下の形式の通知も表示されます:
Missing Pin <
Identifier> in <
DisplayMode> of part
<PartName>
上記は、以下を示します:
- 疑わしいピンを特定するためにIdentifierを使用します。Identifierは、PartLibraryReference-Pin Designator (例、DIP14-8) の形式で表示されます。
- DisplayModeは、ピンの欠落が発見された特定の部品をグラフィカルに表示するための特別なモードです。部品にはNormalモードがあり、最大255種類のAlternateモードを定義できます。
- PartNameは、影響を受けた部品のライブラリ リファレンスです。
推奨する解決策
この違反は、一般的にalternateグラフィカル モードがコンポーネントに定義されているにも関わらず、Normalモードで指定されたすべてのピンがAlternateに指定されていない場合に起こります。グラフィカル表示モードと同じ数のピンが必要なだけでなく、ピンのデジグネータ、および名前も同一でなければなりません。
ソース回路図ライブラリ内で、欠落したピンを既存の表示モードから問題のコンポーネントの表示モードにコピーします。これは、すでに配置された部品に対して回路図シート上で直接、実行することができますが、一般的にはライブラリ内で問題を処理し、(Tools » Update Schematics) から変更を反映します。
ヒント
- Object Hintsは、PreferencesダイアログのSystem - Design InsightページでEnable Connectivity Insightオプションが有効な場合のみ表示されます。Connectivity Insight Options領域内のObject Hintsに関連するコントロールを利用して、そのようなヒントの起動方式を決めることができます (マウスを合わせる、またはAlt+ダブルクリック)。