WorkspaceManager_Err-MismatchedBusWidthsMismatched Bus Widths_AD - Version: 1.0
Created: 9月 11, 2019 | Updated: 7月 01, 2024
| Applies to versions: 1.0, 1.1, 2.0, 2.1, 3.0, 3.1 and 3.2
現在、バージョン 2.1. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン WorkspaceManager_Err-MismatchedBusWidths((Mismatched Bus Widths))_AD - Version: 1.0 の 4 をご覧ください。
親カテゴリ: Violations Associated with Buses
デフォルトのレポートモード:
概要
この違反は、2つのネット識別子が、異なるバス幅のバスラベルを定義する同じバススライスに関連付けられているときに起こります。例えば、A[0..7]
と言う名称のポートが、ネットラベルA[0..15]
が接続されているバスに接続される場合があります。
通知
回路図でコンパイラerrorとwarningを表示するように設定している場合 (PreferencesダイアログのSchematic - Compilerページで有効化)、問題のオブジェクトの下に色付きの波線が表示されます。オブジェクトにマウスを合わせると、違反を要約したヒントがポップアップ表示されます。Messagesパネルには、以下の形式の通知も表示されます:
Mismatched bus widths on bus section <NetName> (<BusSize1> and <BusSize2>)
上記は、以下を示します:
NetName
は、一致しないバスオブジェクトに関連付けられた親ネットの名前です。BusSize1
は、問題のバスオブジェクトの最初の幅です。BusSize2
は、問題のバスオブジェクトの2番目の幅です。
推奨する解決策
Messagesパネル内で選択した違反について、パネルのDetails領域を利用して、影響を受けたバススライスを素早く見つけ、バスラベルの幅が矛盾しているネット識別子 (ポート、ネットラベル、シートエントリ等) を特定できます。正しい幅を決めて、誤ったオブジェクトの名称を修正します。
ヒント
- Object Hintsは、PreferencesダイアログのSystem - Design InsightページでEnable Connectivity Insightオプションが有効な場合のみ表示されます。Connectivity Insight Options領域内のObject Hintsに関連するコントロールを利用して、そのようなヒントの起動方式を決めることができます (マウスを合わせる、またはAlt+ダブルクリック)。