Parameter Options for a Project in Altium NEXUS

現在、バージョン 3.0. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン Parameter Options for a Project in Altium NEXUS の 4 をご覧ください。

This documentation page references Altium NEXUS/NEXUS Client (part of the deployed NEXUS solution), which has been discontinued. All your PCB design, data management and collaboration needs can now be delivered by Altium Designer and a connected Altium 365 Workspace. Check out the FAQs page for more information.

Project Options ダイアログの Parameters タブ。

概要

Project Options ダイアログのこのタブでは、プロジェクトに定義したパラメータ (プロジェクト レベルのパラメータと呼ばれます) を管理できます。プロジェクト レベルで定義したパラメータは、スペシャルストリング (回路図では =<ProjectParameterName>、PCBでは .<ProjectParameterName>) を使用して、プロジェクト内の回路図シートや PCB ドキュメント全体に使用できます。パラメータを使用して、設計情報を追加できます。例えば、プロジェクト レベルのパラメータは、回路図シートと/または PCB ドキュメントへ追加するスペシャルストリング パラメータデータのソースとして、グローバルな方法で使用できます - the latter of which does not support localized parameters。

サーバ側のプロジェクト パラメータは、プロジェクトと共にワークスペースに保存され、ワークスペース内でのみ編集できます。対照的に、デザイン側のパラメータは、プロジェクトファイル (*.PrjPcb) に保存され、Altium NEXUS で編集できます。サーバ側のプロジェクト パラメータは、Project Options ダイアログの Parameters タブに青いアイコンで表示され、デザイン側のプロジェクト パラメータは、オレンジのアイコンで表示されます。

回路図テンプレートでプロジェクト パラメータを使用する時、テンプレートのタイトルブロックにスペシャルストリング "=[ParameterName]" のパラメータを配置します。
Altium NEXUS では、プロジェクトの様々なレベルのパラメータを対応しています- プロジェクト レベルのパラメータ、ドキュメント レベルのパラメータ (回路図シートに定義した)、バリアント レベルのパラメータ。それらは、階層も可能です (プロジェクトの様々なレベルで、異なる値を持つ同じ名称のパラメータを作成できることを意味します)。Altium NEXUSでは、これは、次の優先順位で解決します: バリアント (最も高い優先度) ---> 回路図ドキュメント ---> プロジェクト (最も低い優先度)。それは、回路図ドキュメントで定義したパラメータ値が、プロジェクト オプションで定義した値より優先される、またバリアントで定義した値が、回路図ドキュメントで定義した値より優先されることを意味します。(回路図レベルのパラメータは、PCB、または部品表 (これらのタイプで出力するには、プロジェクト、またはバリアント パラメータを使用する必要があります) で利用できないことに注意してください。)
コンポーネントを会社のデータベースへリンクする方法については、こちら をクリックしてください。

使用方法

これは、プロジェクトのオプションを構成する時に利用できるタブの 1 つです - Project Options ダイアログ内で使用します。このダイアログは、以下の方法で表示します:

  • PCB、または回路図エディタで Project » Project Options をクリックします。
  • Projects パネルでプロジェクト名を右クリックし、Project Options をクリックします。

オプション/コントロール

  • パラメータ欄 - タブのメイン領域には、現在、プロジェクトに定義されているパラメータが、次の項目に関してリスト表示されます:
    • Name - パラメータの名称。
    • Value - パラメータの値。
パラメータのこれらの属性は、リストで直接、変更できます。
  • Add - クリックして、Parameter Properties ダイアログを開きます。プロジェクト、またはバリアント レベルで設定する時、パラメータを追加したり、パラメータのプロパティを指定できます。
  • Remove - クリックして、選択したパラメータをパラメータのリストから削除します。このオプションは、ワークスペースでのみ削除、編集できるため、サーバ側のプロジェクト パラメータには利用できません。
  • Edit - クリックして、Parameter Properties ダイアログを開きます。選択したパラメータの内容を変更できます。このオプションは、ワークスペースでのみ削除、編集できるため、サーバ側のプロジェクト パラメータには利用できません。
  • Refresh - クリックして、デザイン側のプロジェクト パラメータへ行った最後の変更を戻します。サーバ側のプロジェクト パラメータの場合、クリックして、最後のバージョンのパラメータを表示できます。ワークスペース内でサーバ側のプロジェクト パラメータへ行った変更は、このオプションを使用するまで、このダイアログに反映されません。
  • Set To Installation Defaults - クリックして、全てのオプションをインストール時のデフォルトに設定します。

右クリックメニュー

以下のコマンドは、右クリックメニューで利用できます:

  • Edit - このコマンドを使用して、Parameter Properties ダイアログで選択したパラメータを変更します。
  • Add - このコマンドを使用して、Parameter Properties ダイアログのリストに新しいパラメータを追加します。
  • Remove - このコマンドを使用して、選択したパラメータをリストから削除します。
  • Copy - このコマンドを使用して、選択したパラメータを Windows のクリップボードへコピーします。
  • Paste - このコマンドを使用して、Windowsのクリップボードにあるパラメータをパラメータ リストへペーストします。
Copy Paste コマンドにより、外部のスプレッドシート (例えば、Microsoft Excel) でパラメータを定義して、それらをタブへペーストできます。ペーストするパラメータが、リスト内の既存のパラメータと同じ名称の場合、既存のパラメータの値はペーストするパラメータで上書きされます。
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