親ページ:回路図コマンド
以下のプリパッケージリソースが、このベースコマンドから派生して利用可能です:
距離を測定
適用されるパラメータ: なし
概要
このコマンドは、回路図ドキュメント上の二点間の距離を測定するために使用されます。
アクセス
このコマンドは、回路図エディターから次のようにアクセスできます:
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メインメニューからReports » Measure Distanceコマンドを選択します。
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Ctrl+M キーボードショートカットを使用します。
使用方法
コマンドを起動すると、カーソルが十字線に変わり、測定モードに入ります。測定は以下のように行われます:
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計測の開始点を選択するように(ステータスバー経由で)促されます。カーソルを位置づけてからクリック、またはEnterを押してこの点を定義します。
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必要な計測終了点にカーソルを移動します。そうすると、ステータスバーが直線距離とdx及びdyの値を反映します。クリック、またはEnterを押して終了点を定義します。
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情報ダイアログが表示されます。これには、選択した開始点と終了点の間の直線距離と、コンポーネントのX及びYの距離がリストされます。
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OKをクリックしてダイアログを閉じ、ワークスペースに戻ります。さらに計測を続けるか、右クリックまたはEscを押して計測モードを終了します。
ヒント
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カーソルを必要なポイントに正確に配置できない場合は、スナップグリッド(ショートカット G)を変更してください。
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測定は、現在の測定単位 - ミルまたはmm - に従って行われます。これは、Propertiesパネルを通じて定義されます(オブジェクトが現在選択されていない場合)。