WorkspaceManager_Err-UnusedSubPartInComponentUnused Sub-Part in Component_AD
Created: 11月 29, 2019 | Updated: 12月 01, 2019
| Applies to versions: 18.0, 18.1, 19.0, 19.1, 20.0, 20.1 and 20.2
現在、バージョン 18.0. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン WorkspaceManager_Err-UnusedSubPartInComponent((Unused Sub-Part in Component))_AD の 21 をご覧ください。
親カテゴリ: Violations Associated with Components
デフォルトのレポートモード:
概要
この違反は、マルチパート コンポーネントのパートがデザイン内で使用されていないときに起こります。例えば、74HC32
コンポーネントの4つのパートのうち3つが配置、接続され、4番目がまだの場合です。
通知
回路図でコンパイラerrorとwarningを表示するように設定している場合 (PreferencesダイアログのSchematic - Compilerページで有効化)、問題のオブジェクトの下に色付きの波線が表示されます。オブジェクトにマウスを合わせると、違反を要約したヒントがポップアップ表示されます。Messagesパネルには、以下の形式の通知も表示されます:
Component
<Identifier> has unused sub-part (<
PartNumber>)
上記は、以下を示します
- Identifierは親コンポーネントで、Designator Library Reference (例、U11 74HC32) の形式で表示されます。
- PartNumberは、使われていない特定のパートを示すために使われる整数です (例、1はpart Aを表し、2はpart Bを表す等)。
推奨する解決策
未使用のパートを配置し、入力をGNDに接続します。同じデジグネータを割り当てるため、既存のパートをコピー、ペーストした後で、パート番号をインクリメントします。
ヒント
- Object Hintsは、PreferencesダイアログのSystem - Design InsightページでEnable Connectivity Insightオプションが有効な場合のみ表示されます。Connectivity Insight Options領域内のObject Hintsに関連するコントロールを利用して、そのようなヒントの起動方式を決めることができます (マウスを合わせる、またはAlt+ダブルクリック)。