WorkspaceManager_Err-IllegalBusRangeValuesIllegal Bus Range Values_AD
Created: 9月 11, 2019 | Updated: 12月 11, 2019
| Applies to versions: 18.0, 18.1, 19.0, 19.1, 20.0, 20.1 and 20.2
現在、バージョン 20.2. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン WorkspaceManager_Err-IllegalBusRangeValues((Illegal Bus Range Values))_AD の 21 をご覧ください。
親カテゴリ: Violations Associated with Buses
デフォルトのレポートモード:
概要
この違反は、バスに関連付けられたネットの構文内の少なくとも1つのインデックスが負の値のときに起こります。
通知
回路図でコンパイラerrorとwarningを表示するように設定している場合 (PreferencesダイアログのSchematic - Compilerページで有効化)、問題のオブジェクトの下に色付きの波線が表示されます。オブジェクトにマウスを合わせると、違反を要約したヒントがポップアップ表示されます。Messagesパネルには、以下の形式の通知も表示されます:
Illegal bus range value <BusLabel> at <Location>
上記は、以下を示します:
BusLabel
は、無効な値が検出された場合のバスラベルです。Location
は、問題のバスオブジェクトの電気的ホットスポットのX、Y座標です。
推奨する解決策
Messagesパネル内で選択した違反について、パネルのDetails領域を利用して、バス構文が不正と判定された問題のネットの識別子 (例、ネットラベル、ポート、シートエントリ等) を素早くクロスプローブ表示します。正しい構文は、以下のいずれかの形式で表示されます:
<NetName>[<LowerIndex>..<UpperIndex>]
<NetName>[<UpperIndex>..<LowerIndex>]
ヒント
- Object Hintsは、PreferencesダイアログのSystem - Design InsightページでEnable Connectivity Insightオプションが有効な場合のみ表示されます。Connectivity Insight Options領域内のObject Hintsに関連するコントロールを利用して、そのようなヒントの起動方式を決めることができます (マウスを合わせる、またはAlt+ダブルクリック)。