WorkspaceManager_Err-BusIndicesOutOfRangeBus Indices Out of Range_AD
Created: 9月 24, 2018 | Updated: 12月 11, 2019
| Applies to versions: 18.0, 18.1, 19.0, 19.1, 20.0, 20.1 and 20.2
現在、バージョン 20.2. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン WorkspaceManager_Err-BusIndicesOutOfRange((Bus Indices Out of Range))_AD の 21 をご覧ください。
親カテゴリ: Violations Associated with Buses
デフォルトのレポートモード:
概要
この違反は、バスに接続されたネットのインデックスが、そのバスに関連するネットで指定した範囲外にあるときに起こります。
通知
回路図でコンパイラerrorとwarningを表示するように設定している場合 (PreferencesダイアログのSchematic - Compilerページで有効化)、問題のオブジェクトの下に色付きの波線が表示されます。オブジェクトにマウスを合わせると、違反を要約したヒントがポップアップ表示されます。Messagesパネルには、以下の形式の通知も表示されます:
Bus index out of range on
<NetPrefix> Index = <NetIndex>
上記は、以下を示します:
NetPrefix
は、バスに接続された構成ネットの接頭辞です (例、netA8
のA
、netA[0..7]
の関連バスと接続)。NetIndex
は、構成ネットの誤りを含むインデックスです (例、netA8
には、8
のインデックスがあります)。
推奨する解決策
Messagesパネル内で選択した違反について、パネルのDetails領域を利用して、問題のネットと関連するネットラベルを素早くクロスプローブ表示してネットのインデックスを修正し、正しい範囲内に入るようにするか、ネット名を変更します。後者は、間違ったネット名をつけてしまい、バスオブジェクトで接続するネットの構成要素になっていない場合の一般的な解決法です。
ヒント
- Object hintsは、PreferencesダイアログのSystem - Design InsightページでEnable Connectivity Insightオプションが有効な場合のみ表示されます。Connectivity Insight Options領域内のObject Hintsに関連するコントロールを利用して、そのようなヒントの起動方式を決めることができます (マウスを合わせる、またはAlt+ダブルクリック)。