親ページ:WorkspaceManager コマンド
以下の事前パッケージ化されたリソースが、この基本コマンドから派生して利用可能です:
アクティブプロジェクトの検証
適用されるパラメータ: Action=Compile|ObjectKind=Project
概要
このコマンドは、アクティブプロジェクトのすべてのソースドキュメントを検証するために使用されます。
アクセス
プロジェクトのソースドキュメントをアクティブドキュメントとして開いている場合、このコマンドはメインメニューからProject » Validate Projectコマンドを選択することでアクセスできます。
使用方法
コマンドを起動した後、コンパイラはアクティブプロジェクト内のダイナミックデータモデル(DDM)とコンパイラ設定の間の論理的、電気的、およびドラフティングエラーをチェックします。コンパイラによって検出された違反は、Messagesパネルに警告および/またはエラーとしてリストされます。
設計の接続モデルは、動的コンパイルを通じて各ユーザー操作後にインクリメンタルに更新されます - 手動でのコンパイルはありません。 Validate Projectコマンドは、Altium Designerのコンパイラを使用して、ソースの回路図ドキュメントのみを検証するために使用されます。
ヒント
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プロジェクトの関連設計文書のうち1つがメイン設計ウィンドウでアクティブになっている場合、そのプロジェクトは現在アクティブです。
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コンパイラは、ソース文書の違反をチェックする際に、プロジェクトタイプに応じてプロジェクトのオプションダイアログのError ReportingタブとConnection Matrixタブで定義されたオプションを使用します。
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PCB設計プロジェクトの場合、コンパイルされたソース文書の接続モデルを調べるためにNavigatorパネルを使用します。また、プロジェクトパネルを使用して、設計のコンポーネントやネットを閲覧することもできます。